マドリッドから発信


by dias-madriz
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Todo Madrid en la calle

決してサッカーファンではないけれど、スペインがワールドカップで優勝するという歴史的瞬間をこの地で体験できるんだから、やっぱり最大限に楽しまないとね。

こちら本日マドリッドで行われた凱旋パレードの様子。
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ワールドカップ開催中、周りのスペイン人たちは「優勝なんて無理無理」と言っていた。


過去最高はベスト8。


どんなに熱狂したとしても、どこかで諦めみたいなものが感じられた。


ヨーロッパはサッカー大国だらけ。僕達だってサッカーに関してはまんざらでもないんだぞ。でも、勝てないんだよねえ…。



ワールドカップというのはスペイン人にとってコンプレックスの塊だった。



ところが、今回は違った。史上最高といわれるメンバーが勝ち取った優勝。


ワールドカップ・南アフリカ大会の参加国の中で、最も慎ましく、そして常にフェアプレーを行った(とスペイン国民は自負している)スペイン人選手達。


今日のニュースで南アフリカから帰国するために選手達が搭乗した機内の様子が流れていた。
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この写真は結構オスマシしているけど、ニュース映像では無邪気に喜び、ふざけあう選手たちだった。「慎ましい」という言葉はぴったりだなあと改めて思った。


世界一という大業を成し遂げ、技術的にも秀でている選手がわんさかいるスペインチーム。


でもね…。サッカーの有名選手にありがちなスター性というか、カリスマ性みたいなものがスペイン人選手達からは殆ど感じられない。
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とある村の青年団みたいだぞ(これ、バカにしているわけではありません)。
声をかけたら友達になってくれそうな雰囲気、っつーか、僕達は家族ぢゃん!


これはスペイン人みんなが感じていることだと思う。


僕達の「選手達」。


本当は別世界の人、雲の上の人なんだけど、親近感バッチリで「俺様はスターだ」的なオーラを出さない(出ない?)スペイン人選手達。


それにカシージャスやシャビ、ビジャなんかがクリスティアーノ・ロナルドよろしく、アルマーニのパンツの広告に出るとは思えん。ベッカムも昔やってたっけ?
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今日の凱旋パレードでは、たくさんのスペイン人たちが大声で歌っていた。

「Yo soy español, español, español♪Yo soy español, español, español♪」
(俺はスペイン人だぁぁぁぁぁぁ♪)



そう、選手達も僕達もおんなじスペイン人なんだ。


スペインチームの主要選手は殆どバルサ所属だけど、今はカタルーニャ・ナショナリズムとか難しいことは言わないで…。


自宅の近くを凱旋車が通るというので、相棒F氏と見に行った。TV中継を観ながら、そろそろ来るぞって頃合にアパートを下りて行った。


上のような写真を撮る気満々だったのに、パレードは予定時間を2時間もオーバーしていて、辺りはすっかり真っ暗。
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しかも凱旋車のスピードも速く、私の腕がついていけなかった…。
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ダメダメな写真ですみません…。水だの紙吹雪だの色んなものが降って来たせいなんだけどね。


しかも有名どころの選手達は反対側にいた。まあ、雰囲気を味わえただけでも良しとしよう。
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by dias-madriz | 2010-07-13 02:09 | Vida | Trackback | Comments(2)

ponerse el mundo por montera

さっきの続き

やっぱり街中はすごいことになっていた。

スペイン人はもちろん、外国人も、観光客も、みーんなスペインのワールドカップ優勝に酔いしれてお祭り騒ぎ。

爆竹やブブゼラの騒音で散歩している間に頭がボーっとしてきた。ところでブブゼラって信じられないくらいうるさいのね…。

せっかく街中のドンチャン騒ぎを携帯カメラで撮ったのに、パソコンにダウンロードできない…。こんな時に頼りになるF氏もお手上げ。

なので、話題を変える。


出かける前にTVでスペイン選手達へのインタビューが流れていた。

スペインチームの主将でゴールキーパーのIker Casillas(イケル・カシージャス)のインタビューが流れると、ついつい見入ってしまうのね。


だって、インタビュアーはTele 5(民放TV局)の美人スポーツキャスターSara Carbonero(サラ・カルボネロ)
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そう、カシージャスの彼女だ。




スペインがワールドカップ初戦でスイスに敗れた時、サラに対してバッシングが起きた。イギリスのThe Timesが一面でサラを非難した時は、スペインでも話題を呼んだ。
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試合中に自分の彼女がフィールド間際にいたら(もちろんスポーツキャスターとして仕事をしているわけですが…)、天下のカシージャスだって気が散っちゃうよ。ファッション紙の表紙を飾っちゃうほどの思いっきりセクシー系の彼女だしね。

って誰しも考える。


でも、個人的にはサラって見かけによらずプロフェッショナルに仕事をしていると思う。声のトーンも落ち着いているし、カシージャスに対しても他の選手と同様の態度でインタビューをする。


で、今日の優勝インタビュー。
いつもどおりサラは選手達にインタビューを行う。さて、カシージャスの番。


試合を観ていた人は分かると思うけど、スペインが延長戦後半でゴールを決めた後、カシージャスは泣いていた。インタビューの時も感極まって涙ぐむカシージャス。


「いつも応援してくれていた人々」に感謝の意を表していた。両親、兄弟…、と言った後で一瞬の沈黙。



サラはカシージャスの彼女だし、当然「いつも応援してくれていた人々」の一員だろうけど、バッシングのこともあるし、公の場で「君にも感謝している」って言えないのかしらん。


サラが気を利かせて「大丈夫よ、落ち着いて。試合の話に戻りましょう」と言った瞬間、「ノー」と言ってサラの提案を遮るカシージャス。



「彼ら(両親と兄弟)、そして君に感謝しているんだ。」と、サラを抱き寄せて思いっきりキスした。
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自分の義務をきちんと果たし、ワールドカップ優勝という結果を出したカシージャス。今日の彼の行動はバッシングにさらされていたサラを守った。このキスに対してバッシングは出来ないよねぇ。


突然キスされたサラは一瞬固まって ¡madre mía! と驚いていたものの、その声のトーンは低く「ではまた、のちほど」とサラリと言っていた。


明日のニュースの話題はこの二人のキスだろうなあ。。。

ここでインタビューが見れるはず(YouTube)。
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by dias-madriz | 2010-07-12 03:37 | Vida | Trackback | Comments(2)

España, campeona del mundo

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勝ちましたねー。スペイン。相棒F氏と共に自宅で鑑賞しておりました。

ゴールが決まった瞬間、アパート中の住人が叫んでおりました。ただいま夜の23時半。街中の歓声が自宅まで聞こえてきます。ちょっと見物がてら出かけてきます。

今更の報告ですが、6/15にマドリッドに戻ってきました。ぼちぼち元気にしております。日本滞在中は皆様にきちんと連絡できませんでした。夏休みを兼ねてまた日本へ行くので、その時にゆっくり会えればなーって思います。

ではでは。

¡VIVA ESPAÑA!
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by dias-madriz | 2010-07-11 23:30 | Vida | Trackback | Comments(2)