マドリッドから発信


by dias-madriz
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Fresa y Chocolate

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「あたしは見かけによらず、メルヘン馬鹿なのよ。」

20代後半、南青山の地下オフィスで Days of Being Wild な日々を送っていた頃、同僚のOSちゃんと交わした会話。

このメルヘン馬鹿の定義とは、「白馬の王子様」を夢見るとかじゃなくて、「届かぬ思い」とか「叶わぬ恋」とかいう設定に勝手に自分を重ね合わせて、勝手に切なくなっちゃうこと。
今考えると、メルヘン通り越して単なるバカだ…。

地下オフィスに引きこもりだったから、思考回路がおかしくなっていたんだね。朝まで残業なんてこともあって、明け方5時頃、「あー、朝日が昇ってきたわぁ…。」なんて幻想を抱いていた。地下オフィスの一番奥にあった私のデスクから太陽が拝める筈はないのねん。


「madrizちゃん、メルヘン馬鹿ならこの映画観なきゃ!」OSちゃんオススメの1本。

『苺とチョコレート』
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キューバの首都ハバナの美しい映像と主人公の母国に対する思いが、なんとも言えず切ない。「崩壊寸前の美しさ」と主人公は言う。

キューバという国には、映画を観る前からなんとなく興味はあった。で、実際にハバナを感じたくなり、映画を観てから数年後、旅に出た…って響きはいいけど、本当はただの有給休暇旅行9日間。

その後、スペイン語に興味を持ちはじめ、30代後半の現在、スペインにいる。あたしがスペインに来た直接のきっかけって「メルヘン馬鹿」だったせい??? いやいや、違う。だったら、キューバにいるはずだ。それにスペインは切ない国じゃないもん!

人生は「け・せら・せら~♪なるように、なるぅぅぅ~♪」だからね。

ちなみに、ドリス・デイが歌ったこの曲のタイトル「Qué será, será(ケセラセラ)」はスペイン語だけど、文法的には正しくない。

「Lo que será, será」か「Lo que ha de ser, será」あたりが正しいけど、歌のサビにすると字余りになっちゃうね。

本当は、「なるようになる」って考え方はあんまり好きじゃなかった。私はきちんと計画してから実行するタイプ。思いついたら計画、実行、イザ出陣!

でもね、計画は時には狂ってしまうし、思い通りにもいかない。そんな時は、流れに身を任せよう。自分が見ようとすらしていなかった世界が見えてくる。

スペインとの出会いが正にそう。1ミリの興味もなかったスペインという国。
これからもよろしくねん。

※写真はキューバで撮ったもの。映画 『苺とチョコレート』 で主人公が住んでいるアパート。映画タイトルと同じ 「Fresa y Chocolate」 というレストランになっています。映画に関しての写真がいっぱい。映画を観た方なら、「おおお、ディエゴの家だぁ」って思わずつぶやくでしょう。

「キューバに関して思ふこと」は、またいつか~。
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by dias-madriz | 2008-07-25 20:22 | Vida | Trackback | Comments(2)

Menu del día

食べ物ネタばかりですが…。

スペインはお昼ご飯が1日のメイン。

「お昼にたっぷり食べるから、夜は簡単に済ますのよ♪」

実際、夜も結構しっかりと食べていると思うけどなあ。と言うより、昼ごはんの量が多すぎるのだと思われる。

さて、ランチタイム。私は職住接近のため、お昼は自宅で食べる。自炊は安上がりだし、何と言っても健康的だ。でも、たまには外食だってしたいぞ。

そんな時はランチ・メニュー 「Menu del día (めぬー・でる・でぃあ)」

Primer plato (第一皿)
スープ、サラダ、パスタ、パエリヤなど米料理、卵料理…etc. そう、パエリヤはメインじゃないのです。
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Segundo plato (第二皿)
肉か魚。ステーキ、ソテー、煮込み…etc.
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Postre (デザート)
ケーキ、プリン、アイス、果物。デザートをパスしてコーヒーにしてもOK。
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Pan y Bebida (パンと飲み物)
ビール、ワイン、コーラ、ミネラル水、ガス水など。ここで言う飲み物とは、食事と共にするものなので、コーヒー&紅茶はありません。

店によって、メニューの内容はさまざまだけど、大体こんな感じ。

スペインサイズに慣れた私はきれいに平らげますが、標準的な日本人女子ならかなりキツイはず…。

値段は大体10~15ユーロくらい。もっと安いのも高いのもあるけど、そこそこのメニューを食べるなら、これくらいが妥当だ。

で、飲み物なんだけど、ワインを頼むと、どーんとフルボトルでサービスしてくれる。
「スペインは気前がいいのねー♪」などど、勘違いしてはなりませぬ。

ランチメニューのワインは、ものすごく安いワイン。水で薄めていたり、中身とボトルが違う場合だってある。中途半端な量のボトルがサーブされたりもする。要は、使いまわしですな。

スペイン語で Vino (ビーノ)と言えば基本的には赤ワイン (Vino tinto ビーノ・ティント)を指すので、白が飲みたい時は Vino blanco(ビーノ・ブランコ)。

ランチメニューのワインに期待する人もいないので、皆さんこんな感じでワインを頼むことが多い。

Vino con Casera
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ワインをカセラ (甘さ控えめのノンカロリーソーダ)で割って飲みます。サングリアの果物なしバージョンって感じ。こちらではとてもポピュラーな飲み方。もちろん、安ワインのお供です。ちゃんとしたワインをカセラと飲む人はいませぬ。

ちなみにサングリアなんだけど、レストランでこれを注文するスペイン人は滅多にいない。基本的には家で作ったり、パーティー用の飲み物らしい。

スペインにいらっしゃる皆様。ランチメニューのワインを飲んで「スペインのワインは美味しくないぞ」って思わないでねん。

※今回のデザートは実は食べられなかった…。歯が痛くなるくらい甘かったレモン・ケーキ。こちらの人はすっぱいのがあまり好きじゃないから、砂糖がじゃりじゃりしていた。レモンの意味がないぞ!
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by dias-madriz | 2008-07-22 00:36 | Comida | Trackback | Comments(2)

Croqueta de bacalao

スペイン人も、コロッケが大好き。こちらの主流はクリームコロッケ。Bar のタパスの定番でもあるけど、基本は家庭料理。

煮込み料理の翌日、残った鶏肉とベシャメルソース(ホワイトソース)で作る。
ハモンやバカラオ(鱈)入りのコロッケも人気がある。

コロッケって、フランス語 croquette から来ている言葉なのね。
スペイン語では croqueta (くろけた)。

家庭料理なんだけど、実はコロッケって、部活帰りの買い食いみたいにサクッと食べるのが妙に美味しかったりする。マドリッドでも気軽にコロッケが食べられる Bar がある。

ガイドブックを見れば誰でも分かる Puerta de Sol (ぷえるた・で・そる)の近く。スペインの唯一のデパート El Corte Inglés の sol 店の入り口から、行列の出来る Bar が見える。

Casa Labra 1860年創立
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リュックのお兄さんがいるところが、Bar の入り口(右側はレストラン部門の入り口)。今日は空いていてラッキー♪入ったらすぐ、ショーケースにタパスがおいてあるので、欲しい分だけ注文して、その場でお会計。

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こんな感じでお皿を持っていると、カマレロ(ウェイター)が飲み物の注文を取りに来てくれる。Croqueta de bacalao (バカラオ・コロッケ)と Bacalao rebozado (バカラオ・フライ)が、ここのスペシャルタパス。

一応、ハモンやチーズの盛り合わせなんかもあるけど、ほとんど全員がコロッケかフライを食べている。目的は食事ではなく、まさしく買い食い感覚♪サクッと立ち食い、立ち飲みなので行列も気にならない。

この Bar はコロッケだけじゃなく、政治的にも有名。

現在のスペイン与党 PSOE (Partido Socialista Obrero Espanol スペイン社会労働党)は、1879年5月2日、この Bar で誕生した。地下活動みたいに、ここでこっそり集まっていたのね。Bar で新しい政党が生まれるって、なんかスペイン的だなあ。

マドリッドは政治的には右寄り。でも、政治のことは置いといて、右の人も左の人も仲良くコロッケ食べようね。。。
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セニョーラも、おひとり様でバカラオ・コロッケ頬張っていらっしゃいます。美味しいもんねー♪マドリッドでコロッケを食べるなら、ここはオススメです。Barの雰囲気も大好き♪
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by dias-madriz | 2008-07-19 23:35 | Comida | Trackback | Comments(2)

Bocadillo de calamares

スペイン料理は、もしかしたら世界的にブームなのかしらん?

NYでタパスやピンチョスを出すスペイン Bar が大人気らしい。日本人は食に関してのアンテナが高いから、タパスやピンチョスって言葉はもう普通に使っているよね。
東京にもスペイン Bar が多くなってきたみたいだし。

予約を取るのが世界一難しいと言われるレストラン、「El Bulli (エル・ブジ)」 のシェフ
Ferran Adriá (フェラン・アドリア)氏も2年だか3年連続で世界一のシェフに選ばれている。

スプーンにちょこちょこ盛り付けたり、泡だの、煙だの、斬新的なアイデアは全てこのシェフが開発したものだと思う。Ferran Adriá 氏がプロデュースするチョコレート屋やファーストフード店などもある。

まあ、私のマドリッド生活は、「El Bulli」 とは対極にあるので、もっと身近なスペイン料理に目を向けることにしている。

典型的なスペイン料理と言えば、パエリヤ、ガスパチョ、スペイン風オムレツかな?パエリヤと言えば本場はバレンシア、ガスパチョはアンダルシアといって、それぞれのローカル食ではあるが、結局スペインのどこでも食べることが出来る。

じゃあ、マドリッドのローカル食とは何ぞや???

まどりれーにょ (マドリッドっ子) の大半が口を揃えて教えてくれるのが、これ。
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Bocadillo de calamares (ぼかでぃーじょ・で・からまれす)

イカリングをフライにしてフランスパンに挟んだだけのサンドイッチ (写真右)

一番有名な店は、マジョール広場 (Plaza Mayor)のすぐ横。同じような、ぼかでぃーじょ(サンドイッチ)屋が2件並んでいるのですぐ分かる。Bocadillo de calamares は現在、
2.30ユーロ。行く度に値上げしているけど、まあこのボリュームなら許せる値段ね。

でも、あたしがスペインに来た当初は1.15ユーロだったと思う。すごい勢いで値上げしているねえ。

写真左は Patatas Bravas(ぱたたす・ぶらばす)というポテトフライ。これも、どこの Bar にもおいてある典型的な一品。ピリ辛のブラバスソースが中々イケます。ちなみに、このブラバスソースは、スーパーなどでも売っているのでお土産にいいかもね。

このお店、いっつも混んでいるけど、回転も速いので問題なし。ただ、店内はものすごーく汚いので、おめかししていってはダメです。イカだけじゃなくて、チョリソーや豚ロースのサンドイッチなどもあるので、いろいろお試しあれ。

写真の2品で、ものすごいカロリーなんだろうけど(油ギトギトよー)、たまにはジャンクなモノもいいよね。

※ちなみに、リーズナブルなBarやレストランはオリーブオイルじゃなくて、ひまわり油を使っています。オリーブオイルはスペインでも結構、高いのよん。

お腹いっぱいの帰り道、こんな Bar 発見。
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看板からして観光客向けだし、ガイドブックなんかにも必ず載っている。

モノは試しと、嫌がる相棒F氏を無理やり引きずり込んだ(食べすぎ?)。
Bar内は、たくさーーーーんのアメリカ人、南アメリカ人、日本人のおじ様二人組み。唯一のスペイン人であったF氏は、なんだか居心地悪そう…。

しかも、犬並の聴覚を持つF氏は、生エレクトーンの悪趣味な演奏にノックアウト寸前…。でも、なんか聞いたことがあるメロディーなんだよね。私、絶対知ってるはずよ!なんか懐かしいと言うかさ。

F氏に聞いても、¡Yo qué sé! (じょ・け・せ: 知ったこっちゃねー!)と相手にしてくれない。ふん!

で、思い出した!

「♪わぁーかれてもー、別れても、すぅーきーなひとぉぉ、好きな人♪」

これは、日本人に対するサービスなのか???

あのエレクトーンおやじは、曲の内容を分かっているのだろうか???

分っているからこそ、あんなに熱演していたのかい???

この曲をチョイスしたのは、どーーーーーしてぇぇぇぇ???
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by dias-madriz | 2008-07-15 01:46 | Comida | Trackback | Comments(2)

¿No podemos comer perros?

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朝日新聞インターネット版で読んだ記事。

「韓国のてつ踏むな」 五輪中、犬肉料理 「禁止令」 北京

北京市が112店ある五輪組織委員会契約レストランに対し、犬肉料理の提供を禁止する通知を出した。日韓サッカーW杯の時に、韓国が犬食文化で欧米諸国から批判されたのを意識している。

個人的な意見としては、犬でも何でも、食文化として存在し、畜産・養殖出来るもの、絶滅の危機にないものなら食べてもいいと思う。その中で、食べる、食べないは個人の自由だ。

こー言うと、「日本人は鯨を食べるからねー。」と反応される。スペインへ来た当初(今でも、たまーに)、鯨について聞かれることが多かった。

私の世代は、小学校の給食に鯨が出た。カレー味の南蛮揚げ。特に旨いとは思わなかったけど、給食だから残さず食べた。

しかし、給食って不思議なものが多かったよね。特に、うどんだかスパゲッティーだかの出来損ないみたいな「ソフト麺」ってやつ。ビニール袋に入っていてね。カレーを水溶き片栗粉で伸ばしすぎたような不気味なソースに絡めて食べさせられた。今の時代、給食は進化したのだろうか。きな粉パンなんてまだあるのかしらん♪

で、クジラちゃん。質問してくるスペイン人の大半が、鯨はインテリだ、鯨は可愛い、鯨は絶滅しかけていると、どっかで聞いたようなセリフをピーチクパーチク、はっきり言ってうるさい。

「日本人=鯨」って、とりあえずの質問だし、実際、本人たちが鯨に対して大した知識を持っていない。それに5分や10分で終わる話だとも思えない。捕鯨に関してちょっと調べれば誰にでも分かる事だ。

鯨食文化の今昔を説明しても、結局は「だったら、鯨を獲るなぁぁ!」って騒ぎ立てたそこの若きスペイン人よ。キミはグリーンピースの代表にでもなったつもりか?第一、あたしは捕鯨に反対って言ってるぢゃんか。

本気のクジラ話じゃないって分かったので、イジワルだけど、闘牛の話を振ってみた。

「だって、僕は闘牛なんか見ないし!」

えっ?そ、そ、それだけ…??

トーギューちゃんはどうでもいいの?まあ、絶滅の危機にもないし、畜産もできるしね。それにキミが、赤い布ヒラヒラさせて最後に殺しちゃうわけでもない。

あのね、その程度の議論でいいんだったら、あたしだって鳥羽一郎よろしく、ねじりハチマキ兄弟舟で、クジラちゃん目指して、荒波に立ち向かっているんじゃぁないよぉぉーーーーって言っちゃうぞ。

ちなみに、タイ人BWちゃんの彼はオーストラリア在住のオージーで、グリーンピースのメンバー。彼はオーストラリアで日本人の友達に、なぜ鯨を食べるのか聞いてみたらしい。

「美味しいから♪」

なんか、あっぱれだよね。もちろん、鯨食文化以外のクジラ討論も真剣にしたという。

スペインでは、「私たちを食べないで」って動物たちの写真を掲げている団体をマクドナルドの前や、街中で見かける。目を背けたくなるような屠殺写真や可愛い動物たちの眼差し…。

実際、私の知り合いのD君(スペイン人)は、動物愛護団体の活動やドキュメンタリーをきっかけに、肉と魚を食べなくなった。

それでも、私はこれからもベジタリアンにはならない。毛皮は似合ないから着ないけど、革靴だって革の鞄だって大好きだ。畜産・養殖できる生き物の命を頂くことは人間のエゴだとは思わないからだ。

食用の動物は国によって違う。

人間のパートナーである犬を食べるのは野蛮。ウサギ、ハト、シカだってパートナーになれると思うけど、それは食材です、ってなんか変だぞ。

動物愛護団体が肉食文化全般を批判するなら理解できるけど、一般世論として犬食だけを批判するのは、異文化の押し付けと干渉にすぎない。

まあ、自分とベツモノの存在を批判するのは簡単だからねえ。

※写真は、マドリッドの動物園にあった看板。「動物に迷惑かけちゃいかんぞ」
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by dias-madriz | 2008-07-13 18:10 | Cultura | Trackback | Comments(2)

Dama de Honor

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Bridesmaid (ブライズメイド)と聞いて、イメージするのはやっぱりアメリカのドラマや映画。

招待状作成や買い物など、結婚式までの諸々の準備を手伝い、式の最中には花嫁のブーケや指輪を預かり、お揃いのドレスを着てニコニコ微笑みながら(時には涙ぐんだりしてね)お行儀よく並んでいる。

アメリカドラマ『Friends』でも、登場人物たちがブライズメイドになるのを奪い合ったりしていたよね(古い?でも、スペインでは、しょっちゅう再放送しているから、何となく見ちゃう)。

ちなみに『Friends』の登場人物、フィービーの結婚式は、なかなか素敵だった。雪がちらほら舞い散る路上。木琴(鉄琴だったかも)が奏でる「Can't help falling in love」で始まるささやかな結婚式。

結婚適齢期を遥か昔に通り過ぎてしまったワタクシ。結婚式とかドレスとか、まったくの他人事って思っていたら、何と!この度、Bridesmaid を仰せつかってしまった!

花嫁は私より1歳年下の従姉妹。ニュージャージーに住んでいる。来年の1月にフィアンセの母国フィリピンで挙式する。二人ともカトリックだから、もちろん教会婚。

Bridesmaid はワタクシ以外に、従姉妹のお姉さん、フィアンセの姉妹と、総勢4名。

結婚する二人はアメリカ、花嫁の家族は日本、花婿の家族はアメリカとフィリピン、そして私はスペイン在住と、揃いも揃ってバラバラの国に散らばっている。

私は式の前日にフィリピン入りするので、本来の Bridesmaid の役目はできない。お揃いのドレスを着て並ぶだけ。ぶっつけ本番だわ…。緊張するー…。

今日、従姉妹から Bridesmaid たちのドレスをオーダーするのでサイズを教えろとメールが来たので、カラダの隅々までメジャーで測ってみた。1月までに痩せる予定なので、ドレスはきっとブカブカだわぁぁぁ♪(太ったらシャレにもならん…)

私のドレス姿は、もちろんブログにアップなどしません。私を個人的に知っている方々、想像しただけで笑わないようにね!
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by dias-madriz | 2008-07-11 15:31 | Vida | Trackback | Comments(0)

Receta de Salmorejo

スペイン料理レシピ第2弾♪

アンダルシア地方コルドバの料理、サルモレホ(salmorejo)。
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これまた家庭によってレシピはさまざまね。ガスパチョに比べて味も舌触りもこってり濃厚。
夏バテにいいですよ。ミキサーで混ぜるだけなので、とっても簡単!

材料(4人分くらい)
500g        よーく熟したトマト
2~4カケ      ニンニク(お好みで調整)
1個          ゆで卵         
10~15cm     フランスパン(前日のもの)
大さじ4       エキストラ・バージン・オリーブオイル
大さじ2       ワインビネガー(白)
小さじ1       天然塩(お好みで調整)
3/4カップ      水
 
《飾り用》
 2枚       ハモン・セラーノ
 1個       ゆで卵

① トマト、フランスパン、ゆで卵は乱切り、ニンニクは細かく切る。
② 残りの材料を①に加えて少し馴染ませる
③ ハンドミキサーかジューサーでなめらかになるまでしっかり混ぜる。
④ 冷蔵庫でしっかり冷やす。
⑤ 食べるときにハモン・セラーノとゆで卵を細かく刻んでのせる。

※ニンニクがかなり効いています!最初は2カケにして味を見ながら調整してもいいかも。出来たては、ニンニクのせいでピリピリしているので、5時間くらい冷蔵庫で寝かすのがいいです。

¡Que aproveche! (け・あぷろべちぇ)
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by dias-madriz | 2008-07-10 14:35 | Comida | Trackback | Comments(2)

Norwegian Wood

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仲良しAPちゃんは、とーっても日本好き。
日本語もしっかり勉強している。アニメも映画も文学も大好き。でも、いわゆる日本オタクではない。

彼女の家は、廊下にたくさんの本、DVD、CDなどが並んでいる。日本の物に限らず、中々の品揃えだ。で、スペイン語の勉強がてら数冊借りてきた本の一つがこれ。

『ノルウェイの森』 by 村上春樹

高校生の時、読んだなぁ。上下巻でクリスマスカラーの装丁だったよね。懐かしいわぁ。
スペイン語のタイトルは、『TOKIO BLUES』。

村上春樹とか吉本ばななって海外で人気あるよねー。吉本ばななに関しては、若いときの読まず嫌いから未だに無読なので、スペイン人に彼女のことを聞かれてもまったく対応できない。

スペイン在住のフランス人の知り合いは、日本文学を読む時、必ずフランス語か英語で読んでいるらしい。彼女のスペイン語はネイティブ並みだが、スペイン語版の日本文学は、英語を介して翻訳されているものが多いので、イマイチだと言う。

スペイン語版の『ノルウェイの森』は日本語から直接スペイン語へ翻訳されている。APちゃんも相棒F氏(最初の数ページしか読まなかったけど)も、素晴らしい翻訳だと絶賛していた。

私の場合、日本語で一度読んでいたし、舞台が日本だから、わからない単語があっても前後の文脈から簡単に想像ができた。

それに、まだまだ日本語からの直訳でおかしなスペイン語を作ってしまう私としては、スペイン語らしいスペイン語を表現するためにいい勉強にもなった。(もちろん、本を読み終ったと同時にほとんど忘れちゃったけどね…。)

ついでに、『Kafka en la orilla (海辺のカフカ)』も読んでみた。これは、スペイン語でしか読んでいないけど、やっぱりスペイン語で読むスペイン文学よりも、私にはわかりやすかった。

読みながら「讃岐うどんとかケンタッキーとか食べていないなぁ…」って、どーでもいいことを考えながら、ついつい遠い目…。

外国語の勉強として、子供向けの本を読むのがいいって言うよね。私も、何冊か読んでみた。でも、日本文学をスペイン語で読むってアイデアも中々いいなーって思いましたよ。作品によるけどね。

調子に乗って、APちゃんライブラリーから引っ張り出した、大江健三郎の
『Salto Mortal (宙返り)』。

大江健三郎の作品は一つも読んだことがなかった。読まず嫌いじゃなくて、難しい作品が多いんだろうなあって慄いていたからだ。

で、最初の数ページで3時間かかった…。スペイン語のレベルが足りないのはもちろんだけど、なんか読みにくいし、イメージも湧きにくい。20ページくらい進んでみたけど、うーん…。

スペイン人のAPちゃんですら、「スペイン語表現が難解な本だったと」言うくらいだから、私じゃ無理だわ。読破するまでに何十年かかるのだろうか…。ものすごく分厚いしさーー(涙)!やっぱ難解な本は日本語で読むとしよう。
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by dias-madriz | 2008-07-09 23:44 | Idioma | Trackback | Comments(4)

Receta de Gazpacho

スペイン料理レシピ第一弾は、やっぱりGazpacho (ガスパチョ)♪

私の基本材料は下記の通りですが、野菜の状態よってはトマト、ニンニク、ビネガーを増やしたりします。他の野菜に比べて圧倒的にトマトの量が多くても気にしないでね。

材料 (4人分くらい)

1kg       よーく熟したトマト
1~2個     ピーマン (細長いイタリアンピーマンなら一つ。日本のなら二つ)
1/4個      たまねぎ(中くらいの大きさ) 
1本       きゅうり (ヨーロッパのサイズなら小さめ一つ)
2カケ      ニンニク
4cm       フランスパン (前日の余ったやつ)
1カップ     水
大さじ4     エキストラ・バージン・オリーブオイル
大さじ2     ワインビネガー(白)
小さじ1.5   天然塩 (お好みで調節)

① フランスパンをちぎって、水に浸しておく。
② きゅうりの皮を剥く。
③ 野菜全部を適当に乱切り。
④ 残りの材料と①・②・③を合わせて数分置く。
⑤ ハンドミキサーやジューサーでよーーく混ぜる。
⑥ ざるなどでしっかりと濾す(めんどくさいけど、しっかりね)

冷蔵庫でしっかり冷やしてくださいませ。ちょっとねかせたほうが美味しいです。食べる時に、生ハム、ゆで卵、余った野菜などを細かく刻んで載せても美味しいです。

暑い日は、ガスパチョでさっぱりねー♪
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by dias-madriz | 2008-07-06 21:00 | Comida | Trackback | Comments(4)

¡Bienvenido a Madriz!

そろそろ食べ物ネタを…。
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相棒F氏へのお帰りなさい!第一弾の昼食。氏の食べたいもを並べてみた(もちろん、毎食こんなには食べませんぞ)。

Aperitivo (あぺりてぃーぼ:前菜)として、
Jamon Iberico (ハモン・イベリコ)と Aceitunas (あせいとぅーなす:オリーブ)。

日本では、イベリコ豚がすっかり定着しているみたいだけど、スペインの豚肉やハモンは全部イベリコではありません。食品偽造が多いから、スペイン産というだけで、「イベリコ」と銘打っていないことを祈る。

イベリコ種はこっちでもちょっとお高め。普通の豚ちゃんよりも、色が濃い。牛肉に近い感じ。さらに、「どんぐり」だけ食べるイベリコ豚ちゃん bellota(べじょーた:どんぐり)は、もっとお高くなる。ワタクシ、未だに食べたことございません。

ハモンに関して言えば、普通のJamon Serrano(ハモン・セラーノ)でも十分に美味しいと思う。ハモン・イベリコも種類によるんだよね。ちなみに今日のハモン・イベリコちゃんは少し不発でした…。

オリーブは、「campo real (かんぽ・れある)」と「manzanilla (まんさにーじゃ)」という種類。二つとも、スパイスやオイルなどの余計な味付けがされていないので、さっぱりしていてとても美味しい。

特に濃い色のほうの campo real はオススメです(市場で300g 買ったけど、1ユーロしません)。スペインへおいでの際は是非お試しを。ちなみに、manzanilla は缶詰でも売っています。

写真右の魚は、pez espada (ぺす・えすぱだ:日本ではカジキですね)。
食材としては emperador (えんぺらどーる)という名前のほうが一般的。

ニンニク、イタリアンパセリ、塩、オリーブオイルを合わせて叩き潰してから、えんぺらどーると一緒にフライパンで焼いて、仕上げに少し白ワインを加えジュワっとさせて終了。あまりに簡単なので、特にレシピとして載せぬ。

スペイン料理は、たんに焼くだけの肉・魚料理の場合、ニンニク&パセリは黄金コンビ。

ちなみに、市場では、パセリは基本的に売り物ではない。八百屋さんで「あっ、パセリもちょっと入れといてちょうだいね」って言えばタダでもらえる。魚屋さんにもパセリが置いてあることがあります。

写真にどーんって居座っている蟹は centollo (せんとーじょ)。辞書では「ケガニ、ケアシガニ」ってあるけど、毛は全然ない。はっきり言って、カニ食べるなら、日本が一番♪こちらの蟹は、まずくはないけど、食べるところが少なすぎるのよ!

最後に…、食事のお供の白ワインは、仲良しAPちゃんのガリシア旅行のおみやげ♪
Rias Baixas (リアス・バイシャス)のAlbariño (あるばりーにょ) VALTEA。ガリシアは白ワインが有名だね。初めて飲んだけど、しっかりしたお味で美味しかった。

ちなみに、リアス式海岸って小学校の時、地理で習ったよね。スペイン語の rias だったのね。

で、結局は、ほとんど買ってきたものをそのまま並べただけの食卓。クッキング・マスターとして腕を振るったのはガスパチョだけぢゃん!

レシピは次回。
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by dias-madriz | 2008-07-05 17:55 | Comida | Trackback | Comments(0)