マドリッドから発信


by dias-madriz
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San Francisco el Grande

ヨーロッパ、しかもカトリックの国へ訪れたら、やはりカテドラル (大聖堂) や教会は必見。キリスト教徒じゃなくても、例え神を信じていなくても、芸術的観点ではやっぱり訪れるべきだと思う。じゃあ、私の住むマドリッドはどうだろうか。

実は、歴史的に重要とされるカテドラルや教会は無い。なぜ?

1561年にフェリーぺ2世が首都をトレドからマドリッドに移すまでマドリッドは単なる村だった

マドリッドが栄え始めたのはスペイン黄金世紀 (Siglo de Oro) と呼ばれた16世紀。だからマドリッドは歴史的にも、観光的にもパッとしたモニュメントが少ない。

ヨーロッパと言えば、中世の古い街並みが現代に至るまで…って感じだけど、マドリッドはそーいう意味では新しい街だ。勿論、16世紀以降だとしても十分古いですが…。

ちなみに、このフェリーぺ2世はカルロス1世 (世界史的には神聖ローマ皇帝カール5世)の息子、つまり狂女フアナの孫です。

さて、マドリッドのカテドラルと言えば、王宮の横にあるアルムデナ大聖堂 (Catedral de la Almudena)。私の通勤路にあります(1枚目の写真)。件のレティシアも皇太子とここで結婚式を挙げました。

アルムデナ大聖堂は観光地にあるから分かりやすいし、観光客もたくさんいる。それなりに立派な建物だし、目立つことは目立つ。


でもね、アルムデナ大聖堂より何百倍も美しい教会があるのだよ。アルムデナの前にあるバイレン通り (C/ Bailén) をスペイン広場とは反対方向にまっすぐ進みましょう。

ガラス塀の橋を渡ってしばらくすると、どーんと大きな教会が見えます。

La Basílica de San Francisco el Grande (サンフランシスコ・エル・グランデ教会)
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見かけはかなりシンプル。ちなみにここは、バシリカだから厳密には教会という翻訳じゃないんだろうけど、専門家じゃないので細かいことはパス。

18世紀の neoclásico (ねおくらしこ:新古典主義)スタイル。マドリッドにありがちな新しい建築物です。とにかく、中に入りましょう。外観からは想像できないくらい美しい世界が待っています。
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個人的には、この教会がマドリッドで一番美しいと思う。相棒F氏も同じ意見。私のアパートの大家さんも同じ意見。なぜ、大家の意見が出てくるかと言うと、私のアパートはこの教会の裏にあるからだ。

ミサの時間は開いていますが (入場無料)、ミサの最中は内部をゆっくり見学できないので、その前後に行くのがいいかも。

平日
8:30、9:30、10:30
土日・祝日
8:30、9:30、10:30、11:30、12:30、13:30、20:00

月曜日と祝日以外は美術館部分(有料)も見学できます。
11;00~13:00
16:00~18:00

サンフランシスコ・エル・グランデの向かいにある中々いい雰囲気のこのアパート。私の住んでいるアパートじゃありませぬ。
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このアパートに見覚えのある人は、かなりのスペイン映画通ですな。正解はまた次回。
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by dias-madriz | 2008-11-11 23:06 | Cultura