マドリッドから発信


by dias-madriz
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Estoy triste en Trieste

イタリア北部のトリエステという街に来ています。

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なんと到着3日目にして高熱&激しい咽頭炎で救急病院へ駆け込む事態に。今もベッドの上です。よーやく熱が下がって来ました(-。-;

スペインはEU加盟国なので、自国の健康保険証とは別にEU健康保険証(みたいなもの)を申請することができます。就労ビザ所有の外国人やスペイン人配偶者を持つ外国人も同等の権利あり。

EU諸国を旅行したり6ヶ月を超えない短期滞在をする場合、このEU健康保険証で滞在国の病院へ行けます(国公立病院のみ)。

EU諸国とはいえ、医療費については国によって違います。相棒F氏はベルギーで診察時に100%支払い、その後の手続きで健康保険負担分以外が返金されたそうです。

スペインは診察、検査、入院、手術などは無料ですが、薬代は基本40%負担です(慢性の病気は10%、年金受給者はごく僅か、難病は無料)。

今回、イタリアでは診察も処方された大量の薬も全て無料でした(処方箋外の念のため的な薬は実費払い)。

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無料、無料と書くとやっぱりヨーロッパは医療保障が充実しているねー、と思われがちですが、スペインはもちろん国公立病院に限ります。

専門科の診察や手術に数カ月、下手したら1年待ちのケースも。検査結果も最低1週間はかかります。それに、納める保険料も平均年収から見ると日本より高いかな。

私立病院で公的保険は使えず100%実費になるので、私立病院を使いたい人は民間の保険に加入しています。

日本はMRIだって血液検査だって当日わかるし、保険証一つで国公立、私立好きな病院に行けるもんねー。

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程度の違いはあれ、日本もスペイン(今回はイタリア)も国が国民の健康を守っている。こういう国に生まれただけで感謝、というか人の健康すなわち命は経済よりお金より大切なはずなんだけどなぁ。

お金がなければ病院に行かれない国もある。お金があっても民間保険会社に邪魔されちゃう、ありえない国。マイケル・ムーア監督の『SiCKOシッコ』をふと思い出しちゃったよ。

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by dias-madriz | 2014-07-15 00:12 | Viaje | Trackback | Comments(0)